11月開催のご報告②

続いて、後半に行ったグループスーパービジョンの声です。▼社会人 O・Mさん否定過去の質問でなく、肯定未来の質問をすることで気付きが得られるということを以前にも聞いたことがあったのにすっかり抜け落ちていました。肯定未来の質問を使いこなせるようにしようと思います。▼社会人 S・Dさん質問者の本質に気付くための質問の仕方が難しく感じました。回答者は感想を言うのではなく、質問者の良さを引き出す能力が必要であり、臨床でも引き出してあげる能力を身に付けたいと思いました。▼社会人 S・Aさんなかなか肯定未来の質問を考えることが難しく、変にいろいろ質問してしまったように思います。これから意識していく力をつけたいと思います。▼学生・K・Tさん 悩みについて話すことは、自分からはなかなかなかったので、大変いい機会であったと思いました。この場のみならず人の発言には耳を傾け否定せずに尋ねることを今後も傾聴したいと思います。▼学生 S・Mさん 相手の気づいていない良いところを引き出す傾聴の難しさを感じました。▼学生 H・Kさん否定しないで質問してくということがいかに難しいかということを知りました。▼学生 T・Aさん人はその外面からではうかがい知れない悩みや想いを抱えているのだなと改めて気づかされました。▼学生 S・Mさん相手の気持ちを深く理解した上で質問をする、というのが思った以上に難しかったけれ...

11月開催のご報告①

参加者のみなさんからの声をお届けします。まずは、前半の「インリアルアプローチの方法と実践について」の感想です!▼社会人 O・Yさん 実際の現場の中で、ことばの遅れで相談される保護者の方が多く、どう伝えたらよいか悩むことが多いですがとてもヒントをいただきました。ことばかけも工夫したいと思います。▼社会人 S・Hさん 規則正しい生活や体の発達に沿った十分な運動があってこそのことば発達であること。アプローチの仕方を深めて考えていきたいです。▼社会人 S・Aさん臨床の中で、一方向になりやすい時期があり悩んでいましたが、コミュニケーションの考え方について改めて考える機会になりました。具体例もたくさんあげてくださり、とても参考になりました。▼学生 K・Yさん双方向の講義でしたので、とても楽しく受講できました。インリアルという概念は知らなかったのですが、子育て中の声がけでこれはやっていたなというもの、もっとこうしてあげればよかったのだという気付きもあり、大変勉強になりました。▼学生 W・Tさん今後、実習に出る身として、今回教えていただいたコミュニケーションの育み方としてインリアルアプローチを行うことは、お子さまだけでなく高次脳機能障害を抱えた方にも大切なコミュニケーション手段であると感じた。▼学生 H・Aさん将来的に小児分野へ進みたいと思っていますので、ミラリング、リフレクテ...

3月開催のご報告②

続いて、参加された学生さんからの声です!〇学生さんより・実際の訓練を見させていただいて、文字だけでは分からない行動や表情をしっかりと観察することができました。チェックリストで評価しながら、お子さんの現状を把握させていただきたいです。・訓練の目的・目標をしっかりと決めることが大切だと改めて感じました。家での行動を基に、できるようになりたいことについてアプローチしていきたいです。・実際の療育場面の映像を見させていただき、行動観察から発達段階や、アプローチ方法を考えていくことの重要性を学びました。4月から臨床の現場に出る不安もあったのですが、またこりん会に参加させていただく中で学んでいきたいと思います。・保護者の方と情報共有することや、訓練に巻き込んでいくことが子どもにとって良いということが分かりました。言語だけでなく、発達全体を促すことに気を付け、取り組むようにしたいと思います。・グループディスカッションの中で、今どのようなことができるかから、次どのようなことができるようにさせたいかを考える力が少し身についた気がします。・自身の臨床を振り返ることの大切さを学びました。チェックリストを組み合わせる行動観察を学びました。(感覚統合、環境設定、範囲、象徴機能、参考関係など、実際の臨床で使っていきたいです)・アプローチ法を考えた時、その子どものことだけに目がいきすぎ、どうやって生活に合わせてい...

3月開催のご報告

先日行われた「事例検討会&グループディスカッション」のご報告です。今回も多くの方にご参加いただき、多くの感想をいただきました!みなさまありがとうございました。〇現任者の方より・臨床のVTRがあり、とても参考になり、具体的で分かりやすかったです。チェックリストを作られたこともすごいです!!参考にさせていただきます。・行動観察となると主観的になりがちですが、既存の検査法を組み合わせることによって客観的な視点を忘れないことはとても大切なことだなと学ばせていただきました。・映像から子どもの一つひとつの仕草に着目することができました。アイコンタクトや表情、身振りを療育場面だけでは見逃してしまいがちですが、映像を見ることによって自分の療育場面を見直すことができ、取り組んでいきたいと思いました。・学生たちの新鮮な考えがとても貴重で、初心に戻って考え直すことができました。・学生さんたちの着目点がすでにSTでした。1つの事例をみんなで検討することで学びにつながります。他のグループのすばらしいアイディアも聞けてよかったです。・保護者に訓練に参加してもらうことは取り入れていきたいと思いました。・日頃から行動観察を大事にし、一つでも多くのことに気付けるように意識していきたいと思いました。・他者の視点が入るからこそ気付けることがたくさんあることを改めて学びました。・行動観察の重要さを改めて知ることができまし...

3月開催のお知らせ

1.事例検討会『ことばに遅れのある子どもの行動観察から分かること -ビデオを使った事例検討-』言語聴覚士 高橋圭子氏(江東ことばの相談室)2.グループディスカッション(参加者全員)【日にち】2019年3月2日(土)【 時間 】10時~12時30分(9時40分受付開始)【参加費】無料【参加者】言語聴覚士及び医療・福祉・教育関係者【 場所 】※メールにてお問い合わせください。【申し込み・問い合わせ】kodomo.rinshou@gmail.com①お名前 ②ご所属 を記載のうえ、2月28日(木)までにメールでお申し込み下さい。

10月開催のご案内!

セミナー、グループスーパービジョンを行います。臨床場面でも活用される「支援機器」がテーマです。日ごろから触れている方も、触ったことも使ったこともない方も、きっと新しい発見があります!この機会にぜひ現役言語聴覚士の活用する「支援機器の実際」をご覧ください。また好評のグループスーパービジョン(GSV)も行われます。「特別支援学校における言語聴覚士の支援」と題して、養護学校に勤務される先生よりお話しいただいた後、参加者全員で『支援』とは何かを共に考え、深めましょう!

参加者の声

セミナー「終末期でその人の喜びを見つけること」にご参加いただいた皆さんの声をご紹介します!☆ST学生 出会う患者さんに対して一期一会の気持ちを持ち、その人の人生を考えながら、STとしてできることを考えていけるよう支援したいと思いました。☆ST学生患者さんに向き合うときも相手の立場に立って、もし自分が同じ境遇だったら何を感じるかを考えることが大切だと気付きました。☆教育関連施設ST患者さんと向き合うことの大切さを改めて気づかされました。食べることも大切な生活の一部ですが、目の前の方が一番望んでいることを叶えてくれる人を待っているのだと考えさせられました。

参加者の声

「傾聴講座」参加者の声をご紹介いたします!☆医療系ST自分の声に耳を傾け、向き合うこと。そしてはじめて人に耳を傾けられるということ。傾聴を通して人と出会えるということ、そのことの喜びを教えていただきました。普段臨床の中にこの出会いがたくさんある、機会をいただいているということに気がつきました。☆機能訓練士(ST)傾聴のあり方について改めて見つめ直す機会になりました。相手の考えを正しく受け止めることの大切さを今後も実践していきたいと思います。☆学生演習の中で気づかされることがたくさんありました。「傾聴」を知っていると゛強い゛ということがよくわかりました。